脱原発 菅首相と原発科学者

原子力発電関与の学者研究者の発言 責任意識の無さ 鈍感さ 当事者意識がないから反省もないのだろうか 
原子力事故は思考外だから想定外なのである
政治が非難の対象になっているが 元凶は科学者の意識である 戦後教育の失敗作 研究優先のヒューマニズムの欠けた数多くの科学者の存在であろう 
参考 数少ない例外の1人高木仁三郎 物理学者 脱原発を唱える

原子力発電は 人間の操作不可能事項が含まれている間は避けるのが賢明であろう
それに関する想像だにしなかった原子力発電関与者は欠陥人間だったのだろうか
津波地震対策を確率論や効率論で説明するばかばかしさ 平常時の事故と異常時の事故の対応の違い 自信過剰だった軍医小説家の脚気論争と仁似たところがある思考である
生存権まで奪われる被害者は誰なのか 危険な原子力発電推進関与者は 加害者意識もなくその被害も受けない蚊帳の外なのだから当事者意識も持たないのでしょう 
怒りの対象になぜしないのか 耐えてじっと待つのが最良の方法なのでしょうか 怒りが発するにはまだ早いのでしょうか 落とし所を探しているのでしょうか 怒らない国民 怒りを忘れた国民

脱原発思考に変節の菅首相 原発だけでなく思想価値の革命的大転換 明治維新 太平洋戦争敗戦時における思想価値の大転換になぞらえる確信的行動かもしれない そうであれば手順や変節に非難があっても結果良しという信念が耐えられる気力を生むのだろう
少なくともその意思は継承され 価値の大転換 複合思考統合思考複眼思考はされていくだろう