福田・小沢党首会談

福田・小沢党首会談 驚き まさか の流れだったのか しかし落ち着くところに落ち着いた感じです
自民と民主が対立して自派の主張を述べる事は各政党の主張の根拠を理解するのには役立ちます しかし力が均衡していれば 相撲で言えばがっぷり4っつで動きは止まり前に進めません しかし政治は止まるわけには行かないということで 話し合いで譲るべきところは譲り少しでも前に進むということで党首会談は最良の方法とはいえなかったとしても現在この時点でとるべき手段の1つではあったのでしょう 結果的には良かったのだと私は思います 両党首もなかなかの人物です
新しい価値発想の生じない三段論法的論理の積み重ねになる主観的論理の整合性にこだわることなく 多様な価値の整合性を求めての決断は常に将来を見据えた現実的解決は受け入れていかねばならないでしょう
政治に国民の支持が重要であれば数の論理も考慮にいれなければならないでしょう 
主張論理の純粋性を守るため 理解しない者・賛同しない者を武力を持って服従させるのが軍事政権 革命政権なのでしょう
武力がないと日本の野党のように万年少数党を自覚し 政治責任も縁がないため国民のための政党と主張し「国民のために」を連発するのに国民の支持を得られない 国民政党と錯覚した如くの人たちの政党になるのでしょう 

参議院の存在意義について
現在のようなことがあるので参議院の無用論が議論されていました そして無用論のいう弊害をそのまま利用しているのが民主党ということになるのではないでしょうか 二大政党は衆議院で意味があり 参議院は政党色のない中立的立場からの議論判断が期待されていたのだと私は思っていました しかし時代が進み国民の生活が多様化すると参議院議員衆議院議員と同様に国会議員と同時に代議士という呼び方が使われるようになるのでしょうか
そして手詰まりの国会を打開するために 法理念から参議院に期待されていたはずの役割を国民のために福田・小沢両党者が引き受けたということでしょうか 今のところ私は納得しています