年金の時効 年金時効特例法

年金の時効で相談があった 時効消滅期間の件であった 
相談者の不満は以下の如くであった
国民のお金を強制的に徴収し 公的年金は安全ですと宣伝し グリーンピアなどの不適切な使い方をしていながら 国民が例えば受給権発生後十年を経て請求すれば時効により5年分しか支給しないという
40数年払い続けても請求時を教えてくれるわけでもなく失念していればもらえない 遺族年金より老齢年金の支給額が多くてもそのこと教えないのです 法律が不適切でも議論しないのでしょうか 法律がこのようにおかしいという 国民の声が上層部へ伝わらないのでしょうか 
そして信頼されてないのに気に入らなければ強権の発動になるのでしょうか
最近時効は適用しないといっていますが 時効消滅分がもらえるのでしょうか

年金時効特例法は
年金記録が訂正された場合のことで 請求が後れた場合は今までどおり5年の時効が適用されるのです 
今までも年金不支給について社会保険事務所に不注意などの原因があった場合は不服申立などすれば時効が援用されていなかったのでそのことを明文化しただけのような気がします
今までは 不服申立しなければ
私(担当者)の不注意であなたには支給できなくなりました 法律でそのようになっていますので私はどうしようもありません ご理解願いますというが如くだったのです

時効は 古い話は証明は困難ですし 古い事件で現在の安定は壊さない方が良いということで認められています
年金の場合は記録が正確なことが命です 本来記録証明は困難なはずはありません 40年以上連続的継続納付の事実に対して時効を適用するのがおかしいのです 
1回限りのあるいは短期の法律的事実行為ではないのです 
従って老齢年金支給については会計法などの時効条文は適用すべきでないでしょう
まじめに保険料を払っても請求を忘れてたということでもらえないことは非常に腹立たしいことだと思います 払うほうから見れば払った金を老後に戻してもらうのに何故だめなのか 誰の迷惑になるのか 払われないお金は誰に使われるのか 何故支払者に支給されないで その人に支給されるのか

さて私はどのようにすれば良いのでしょうか