参議院選挙と安部総理

2007/7/29の参議院議員の選挙に思う
私は自民党がこれほど惨敗するとは思いませんでした また安部総理がこれほど人気がないとは思いませんでした どちらかというと私は安部総理に対しては好意的評価をしていますので これからの動向を期待せざるを得ません 政治的には自民党民主党もあまり差は無いような気がしますのでそのリーダーがどのような考え方で決断するかが重要だと思っているのです 私も世間とはかけ離れた考えをしていたのかと氣になっています 私としては安部総理に国民の思いをかなえるべく頑張ってもらいたい気持ちです
衆議院を解散しろとか言う意見は暴論でそのような意見の持ち主は気をつけた方がいいでしょう
日本では議院内閣制であり衆議院参議院がありそれぞれ特徴をもっており政治の急変を避け安定的変化を求めた政治構造を良しとされてきているのです
年金問題の判断が選挙結果に影響していたとすれば 安部さんには同情したい気持ちです
問題になっている年金制度とその運用事務処理は官僚制度と公務員気質の表れなのです
国民も皆年金制度に無関心のまま50年近くいたわけです
消えた年金が横領が原因だとしても民間企業にも横領は負けず劣らずあるわけです
制度設計とか職員の業務管理監査の工夫をすべきでしょう
欠点を非難すべきも大事ですが 次に「自分はなにをすべきか」ということにならないとその非難は何だろうということにもなりかねない気がします 日本は自由と民主が尊ばれるの国なのです